邦画「奇跡のリンゴ」の教訓

2015年5月17日日曜日

誕生花 紫蘭(しらん)

花言葉 互いに忘れないように


奇跡のリンゴを観ての教訓。

あらすじ(Wikipedia参照)

 

この映画には賛否両論あった。

既存のリンゴ農家さんからすれば、これだけのリスクがあることになかなか取り組めないだろうし、農薬メーカー?存亡の危機にもなるかもしれない。

死活問題なんだろうと思う。

 

この映画において論ずるのはその是非でないと思うけど、たいせつなことかもしれない。

だって農薬の技術が進んだから、たくさんつくることができるようになったし、多くの農家の生活の糧も生まれたから。

 

お互いのいいところをあわせて、新しいモノを生み出せればいいのに。

今日の花言葉もそう教えてる。

でもそこは論じない。

 

ポイントだと思ったところ

①奇跡のリンゴにチャレンジしたきっかけは、農薬に敏感な奥さんのためだった。

 儲けることが目的ではなかった。

②チャレンジしていく過程で、一家は総スカンにあった。

③それでも「彼のピュアな想いを語るさま」を家族が信じた。

④自殺寸前、「あきらめた」瞬間に起死回生のヒントを得た。

 

それ以降は観てのお楽しみ。

 

①は、経営でいう「理念」。

 彼らの理念は、絶対にぶれない。

 家族が「第一の顧客」であり「第一のパートナー」だから。

 

②は、経営でいう「行動指針」。

 ・ひとさまに迷惑をかけることはやらない。

 ・実現するためにできることはなんでもやる。

 

③は、経営者、リーダーの器のこと。

 経営者が本気でその「理念」を実現しようとしているか。

 その姿に少しでも疑念があれば、たとえ家族だとしてもひとはついてこない。

 

④は、あきらめるということ。

 もうやれることは、すべてやりきった。

 これでダメならあきらめよう、というときに光りがみえた。

 

彼らの功績は結果的に、市場を創ったことにあると思う。

安心できるモノを食べたいという市場。

スーパーや八百屋さんでの流通だけじゃなく、野菜の通信販売という新しい販路も生まれた。
(これも健康志向者向けのオイシックスさんがさきがけ)

これまでと同じようにスーパーで買う人は買い続けるだろうし、こだわるひとは高くても通販で買うだろうし。

農業市場のパイに好影響なのでは。

 

たいがい新しいことをやるには、リスクが高すぎて普通はできない。

でもこうして誰かが新しい市場を創ってその流れができたなら。

それをチャンスと捉えるか、脅威と捉えるかの差なのではと思う。

 

成長痛っていうのがあるけど、成長に痛みは必ず伴うものだし。

変化をチャンスととらえて痛みを感じながら成長するか。

脅威におびえて、痛みを感じながら成長するか。

 

強さってなんなのか。

チカラでねじふせる強さ。

こわがらせて、刃向えないようにする強さ。

認める強さ。

認めあえる強さ。

 

この映画の家族は、認めあえる強さがあった。

10年以上かけて、奇跡のリンゴを生み出した。

敵視されていたひとたちが仲間に変わっていった。

だけどいまだ敵視するひともいる。

 

その敵視するひとと、今後どうなっていくのか。

敵・味方でなく、競い合うでなく、共に創りあげていっていけたら。

生命進化の原理からすれば、敵・味方と分けたほうが滅びる。

多様性を受けいれることが進化のカギ。

(ん?論じてる)

美学

かっこいいなぁっておもうひとがいつも言う言葉

「おまえらしく生きればいいんじゃない?」


想いは叶う。

 

想いをもってひとと関わる。

想いもしなかった奇跡が起きる。

 

そんなひとたちは

めちゃくちゃ面白い!明るい!

たまに暗い!

めちゃくちゃ刺激を受ける!勉強になる!

めちゃくちゃ繊細!感性豊か!

腕一本で生計を成り立たせている!

徹底したお客さま主義!

周囲に気品あふれるひとが多い!

本人、けっこう雑!

楽しいこと大好き!

美学がある!

一切こびへつらわない!

神出鬼没どこかぶっ飛んでいる!

陰口、悪口を言わない!

世話好きな親分肌!

できないことが多い!

できないところをサポートするひとが多い!

すごく家族思い!仲間思い!

 

そんなひとたちがいう共通点。

「みんな無駄なチカラいれすぎ」

 

選んで集中する。

 

得たいなら、何かを捨てる。

 

できないことを悲観するのは違う。

それは誰かの生きる意味だから。

 

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ヒントを求めているひとが、いつでも得られるように。

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●「誰かの想いを叶えるヒント」(タネ)をみつけ育む志縁塾

 

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想いは叶っていく。

 

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習慣は100日。

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