もうそろそろ、あきらめよう

おはようございます。

5月9日土曜日

誕生花 クレマチス

花言葉 精神的な美しさ、旅人の喜び

 

咲く日、お師匠はんと話した。

 

もうそろそろ

あきらめるかなぁ・・・

泣きわめいて育つあかちゃん。

がんばって勉強して将来の可能性をひろげるこども。

仕事をしてお金を稼いで生活を守るおとな。

 

何で泣くの?

何で勉強をがんばったの?

何で仕事を続けるの?

生きたいから?

おとなになって仕事に就いて

自分で生活できるようになっていく

 

やがて家族を養えるだけの

経済力をもてるようになっていく

 

やがて結婚して

家族を養っていく

ふとまわりに目をやると

誰かにココロを震わされたり

誰かに笑わされたり

誰かのチャレンジしている姿に感心したり

悠々自適なライフスタイルに憧れたり

何かの悲劇に胸を痛ませたり

 

ふと想う

自分は何ができるんだろう?

自分は何がしたいんだろう?

できることよりも

できないことの方が多い?

したいことよりも

したくないことの方が多い?

 

もしそうだとしたら

自分のことを

あきらめかけている

あきらめる

 

つまびらかに

明らかにする

はっきりする

 

自分にできること、できないこと

したいこと、したくないこと

はっきりすればするほど

自分がナニモノか

はっきりする

 

できないことが

たくさんあるほど

それをできるひとの

存在を認められる

 

したくないことが

たくさんあるほど

したいことが

はっきりする

 

自分がナニモノか

知りたいなら

なんでもいいから

したいことをみつけて

ちょっとでも動くこと

 

できるできない

なんて

どっちでもいい

 

その体験が自分がナニモノかを

知る唯一の方法だから

ベストを尽くしたらあきらめる。

人事尽くして天命を待つ。

 

 

あきらめるべし!

 

今日の美学

やっぱり不器用でも

一生懸命な姿はかっこいい!

 

「おれのチャームポイントは

よくかむことです

なんつーのこう

感情がぎゅーってあがってくるとさ

頭のなかがまっしろになっちゃって

てきか、的確なことばがしゃべれなくなる

よくいえでもさ

おふろわいているよ

とかいいたいんだけど

どうしても

おふろかわいているよ

とかいっちゃったり

むかしからちょっと、

舌ったらずなところがあったり

話し方がひとより

ちょっと遅かったり

おれはそういうところがすげーコンプレックスでさ

むかしなんかさしすせそもいえなかった

一生懸命練習してさ

14才のとき、一生懸命練習しました

ちょっと遅すぎるさしすせそ。

でさ、そんなおれが絶対さ、

歌手なんてなれるわけねーっておもってた

今でもなれてることが不思議

だって、したったらずだし

14才になってさしすせそいえるようになったし

まだライブでも大事な場面でかむし

 

だけどひとつ

おれをこうやって

おれにマイクをもたしてくれる

なにかひとつってなんだろう

小手先の器用な部分じゃなくて

歌がうまいとかじゃなくて

おれにはさ

どうしても

どうしても

伝えたい気持ちがある

どうしても

みんなとつながりたい

素のキモチだけ

おれにとってのなにかひとつ

きもちがあふれだすこころ

どうしてもみんなに伝えたい」