おはようございます。
2015年5月7日の誕生花は「いちご」。
花言葉は愛と尊敬、先見性。
2015年は134400万年に1度の大転換期だそう。
接客業を営むひとから、お客さんとのやりとりで感じた相談?報告?があった。
「うーん、なんか残念って思ってしまうんです。。。」
「お客さまには、もっと素敵なひとになって欲しいんですけど
グチを聞かされると・・・うーんって思っちゃうんですよね。」
「ほんとうは、そういうお客さまを導ける自分にならないとってことなんだと思うんですけど・・・」
想いを表現できれば何でも叶えられるということに、すべてつながる。
今日もこれをテーマにしよう。
「想い」もいろいろある。
ひとを憎いと思うのも
ひとをスキと思うのも
自分が~したい、~したくない、~になりたい、~になりたくない
というのも。
ぜんぶ表現したほうがいい。
もちろん、時と場合と場所とひとを選んで。
「え?ひとを憎いと思う事もですか?」
「えぇそうです。」
これについて考える。
「グチ」
「過去、お店を出すのにお金が必要だというひとがいて200万円貸したんだけど、自己破産してしまって返してもらえなくなったんです。
その人を信用していたのに今後は弁護士がアイダに入ってもらうからってメールで連絡があっただけで。。。
悔しかったから、こちらも弁護士を立てて戦うことにしました。
ひととしておつき合いしてきたのに、哀しくて哀しくて・・・」
といったお金にまつわるありがちなドロドロ話し。
これに対して「うーん・・・」
ということだけど。
「自分自身に解決できないこと、未体験のこと」
「うーん・・・」ってそれはなる。
しかたない。
大事なのは
「未体験のこと」
を知れたこと。
これが「グチ」を聞いた側のひとにとっての「収穫」。
いつも「学ぼう」という姿勢でいればなんでも「学び」になる。
学ぶ姿勢でその「グチ」を聞けば
「そんな大変な想いをされたことがあったんですね。
勉強になります!それからどうされたんですか?」
とさらにその「グチ」を聞いてあげることができる。
そうして事の顛末をすべて知ることができれば
いつか自分にとって役に立つ「知恵」を手に入れたことになる。
これはその
「グチ」という「想いを表現」
してくれたから学べたこと。
いっぽうその「グチをいった側のひと」は
その「想いを表現」したことで何を叶えられたのか。
「自分の最悪の体験が誰かの学び」
になることを知った。
「自分は最悪の体験をしたけど、誰かがその最悪の体験をしないように教えられることを学んだのかもしれない。」
最悪体験の価値に気づいた。
結果、ふたりは
「とはいっても、目の前にお金に困っているひとがいたら貸しちゃうんですよね~困ったもんですね~お互い、がんばっていきましょうね~笑」
としまったとのこと。(だいじょうぶか)
このおふたりには
「お互い学びあう」という姿勢
があるようなので
一歩前に進めることができる。
商品やサービスによる「満足感」よりも
「お互いへの絶対的な信頼関係」
がお互いを生かしあっている。
想いを表現すれば叶う。
大切なのは「想いを伝えあえるひと」がいること。
そして「お互いがお互いに学びたいという姿勢」があること。
「グチ」を耳ざわりの悪い話しとして、聞き流してしまえばそこに何も学びは生まれない。
「グチ」をいったひとにも、なにも気づきが生まれない。
客を客としてみていれば、「ひとりのひと」として敬えない。
怒り、悲しみ、憎しみ、妬みといったネガティブな想いだとしても然るべきひとに伝えれば学びに気づける。
学びに気づけば、ネガティブな思い出がポジティブな思い出に変わる。
感謝に変わる。
ココロが変わって、言葉が変わって、行動が変わって、人生が変わる!
ネガティブな想いにとらわれていたらとことん向き合ってみよう!