前略 今、世界はまた混迷しています。
兵器による戦争は先進諸国が発展途上国や後進国をコントロールする代理戦争になり先進諸国の間では、経済戦争の真っただ中です。
戦後、占領されてもなお日本は急激な経済成長を経て世界第二位の経済大国まで登りつめました。
しかし経済至上主義を突き進み、家庭環境は核家族化。
子どもたちの育つ環境を一変させました。
手をかけられない子どもたちには、TVやゲームを与えられおじいちゃん、おばあちゃんの代わりにTVやゲームに触れる時間が多くなった子どもたちは自己肯定感が低下。
「何のために生きているのかわからない」
という子どもたちが増えました。
近ごろ残忍な事件が目立ちます。
その家庭環境をみると同様の問題点が見つけられます。
あたたかな家庭環境を大切にしていきたい。
その為には、家庭を守る経済的、時間的、精神的な余裕が必要です。
それを得るには、環境に任せるのでなく、自らの意志で自立することが今、求められている時代だと強く思います。
経済とは経世済民が語源。
世を治め民を治め、豊かな社会を創っていくことに加え日本の価値観、自然との共存、多様性を受け容れる豊かな感性をもってこの日本に生まれ育ったことを誇りに思い、真の世界平和を実現するひとりの当事者として決意を新たに大いに学び、大いに自ら挑戦し続けていく所存です。
早々