前略
命名 Aterra
A ひとつの
terra 地球、月、水星、火星などの大地、テラ(兆の単位)
8月7日、月おくれの七夕に生まれました。
Aterraが思い描く理想の世界
ただひとつの地球、大地、自然、ただひとりのかけがえない人
そのかけがえのないひとりひとりが創っていく世界
ひとりひとりの個々に輝く力を発揮した人と自然とが共存し、大切なことを大切にできている世界。
やがて、そのひとたちが世界を真の平和に導いたとして、後世に語り継がれていく。
その意志と行動を受け継ぐ人たちが、いつまでもこの世の真理を語り継ぎ、実践し
この地球を大切に、自然と共に生き、思いやりの心を常に持ち
困っている人、悩める人がいたら手を取りあって助け合い、恵みを分かち合い、支え合っていく、
いつまでも続く心豊かなあたたかい世界。
世界に貢献したその人たちの最期の時にかけられる言葉。
出会ってくれてありがとう
この世に生まれてきてくれてありがとう
あなたがいたから勇気を得られた
あなたがいたからこの世界は守られた
あなたがいたから世界の苦しめる人を救うことができた
あなたがいたから世界の人は大切なことが何なのかに気づくことができた
あなたがいたからこの世の争いはなくなった
あなたがいたから地球の美しさが守られた
あなたがいたから宇宙の美しさの中で生きることができるようになった
これをAterraは生涯をかけて、ご縁のあった皆さんと実現していきます。
Aterraが大切にすること
1、目指す世の中のために必要なことを率先して行うリーダーシップを発揮します。
困っている人、悩んでいる人がいつもどこにいて、どのような状況なのかを知ることにアンテナをはります。
それらの人の助けになるように、常に学び、実践し、ビジョンを具現化していく方法や考え方を誰にでもわかるように落とし込んで伝えられるようにし、それらの人の自己実現をサポートします。
2、ひとりひとりの多様に輝く個性を発揮して相互に補完しあっているチームを創ります。
その為に人の良い点にフォーカスし、それを発揮してもらえるような場を創ります。
3、人が大切なことに気付く為に、決意する為に、実践する為に、成果を導く為にサポートし、絶対不動の自己(アイデンティティ)を確立する教育者として、正当な代価を得ていく仕組みづくりと、人との縁づくりを惜しまず、この事業が永遠に存続するよう努めます。
4、資産は世のため、人のために活かし、自らは質素倹約に努め、貧しい人、悩める人の立場を常に忘れません。
Aterraが貢献すべき人
✔ 何のために生きているのかわからない
お金も、仕事も、人間関係も、特に求めるものがない
わからない、忘れてしまった、またはあえてそれを忘れようとしてこられた人。
✔ 未知の世界、自分自身に挑戦している、あと一歩が踏み出せない
新しく事業や仕事を始めようとしている、進路を迷っている、ひとり考えている、不安と葛藤している、いざとなるとできない、やれない、お尻に火がつかないと行動できない
✔ もう動き始めていたり、動き始めなければいけない
自分に向き合うことは、勇気がいること。
迷うのは、自信がないからです。
自信とは読んで字のごとく、自分を信ずること。
だけど、ひとりだけではわからないこと、気づけないことが多いのです。
✔ 挑戦が報われない
一生懸命やってるのに、結果がでない。
行動を起こせただけで80%は成功したと言っても過言ではありません。
あと20%何か足りないだけで、成果がでないことがあります。
✔ 不遇にあった
災難、事故などによって大切な何かを失った、 家が無くなった、大切な人が亡くなった、一家の大黒柱がいなくなった、仕事を失った。
もうこれ以上のどん底はないというくらい、暗闇の中におられるかもしれません。
しかしそんな状況の中でも、少しづつでも立ち上がっていけることを忘れないでほしい、と強く想います。
大変とは、大きく変わる、と書きます。
その試練は迎えた人にしかわかりません。
以上のような人がAterraが貢献すべき人たちです。
必ずや、ひとつひとつを乗り越え、その強さがあること、社会に貢献する力がまだまだ眠っていること、誰かに求められる自分の良さがあること、などに気づき、『なりたい自分』になっていくサポートをします。
『なりたい自分』になれたならそこから先は、他の人をサポートし、『なりたい自分』にまで導いていく、あなたのさらなる自己実現のステージです。
あなたが、また新たに誰かを『自己実現』に導いていかれます。
苦難を味わってきた人だからこそ、人を思いやれるやさしさを持ち、分かち合うことの有難さを知っており、助け合うことの大切さを知っているはずです。
そのような人たちがどんどん自己実現して、その『恩送り』がされ続け、自己実現する人が増え続けていったある日、必ず優しさに満ちた世の中になっていくと信じています。
世の中を本質的に変えることができるのは、そのような人たちです。
政治家や一部の資産家、大企業の社長さんたちだけが、世の中への影響力をもっているわけではありません。
苦しく悩ましい人生を生き抜き、ご自身の手でそのような人をひとりひとり導いてきたひとりひとりだから
いっぺんの曇りもなく、ほんとうに目指す世の中を想像することができ、語ることができ、実現することができるはずです。
ひとりひとりが、大切なことを大切にでき、自身の存在意義を見いだし、他の人の人生を同じように、サポートすることができ、その輪が拡がり、温かい世の中を皆さんとともに創っていくことを誓っています。
力がどうしても湧き起こらない時、迷ったとき、Aterraはともに乗り越えていくことをお約束いたします。
Aterraが生まれた背景とミッション
生まれた背景
2011年3月11日に発生した東日本大震災、その年のクリスマスからボランティアをスタート。
2012年7月、お世話になっていたお仕事を止め、ボランティアとの両立をスタート。
2012年8月、岩手県陸前高田市、大船渡市の七夕祭りで、短冊に書かれた願いを叶えようと願いごとプロジェクトスタート。
七夕の短冊には、普段は言葉に出さないであろう願い事が書かれていました。
ほとんどの人たちの願いごとは、自分以外の誰かを大切に想う気持ち、故郷を大切にしたい気持ち
そして、夢が書かれていました。
願いごとのほとんどが、今、彼らが叶えていくには難しいモノばかりに思えました。
家を失い、大切な家族を失い、仕事を失った人たちの心の叫びともいえるような願い。
手紙をやりとりし、その願いにそったプレゼントをたくさんのサンタさんからお預かりし、クリスマスにお届けしました。
あたり前のようにあったはずの学校、公園、家といった環境、家庭そのもの、そして一定の収入を得られる仕事。
家庭や収入源を失ったダメージは特に大きいように感じられました。
クリスマスプレゼントひとつで解決できることではありません。
クリスマスにボランティアを続けるのは、ひと時でもあたたかいクリスマスをお過ごしいただきたい、勇気、夢、希望のきっかけになりたいという想いと、ほんとうに力を必要としている人たちにたどり着くことが、第一の目的。
しかし震災から3年7か月が経とうとしている今も、震災関連死という悲劇がまだ続いています。
それは、おそらく生きる希望を失った人たちの最後だったのだと思います。
ふるさとの面影を失い、家を失い、家族とは離ればなれになり、生活費を稼ぐ仕事にも就けない。
これは先進国、日本、私たちの国で起きていることです。
自殺者が毎年、3万人を超える日本。
紛争が続く中東の人が言ったそうです、『日本の方がよっぽど危険だ』。
戦後から復興を遂げ、世界第二位の経済大国にまで登りつめたこの日本は世界の希望のはずです。
今、この日本で起きている悲劇を止めることは、世界の未来を創っていくことに他なりません。
戦争によって血を流し続け、創られた歴史と今は大差がないことを知らなければなりません。
だからAterraは、未来をリードしてきた日本に目を向けます。
少し手を伸ばせば届く距離に、Aterraが貢献すべき人たちはいるはずだし、実際に触れあっていくことが大切だと考えています。
人が立ち上がるために、自分にできることはなんだろう?
人が立ち上がるために必要なことはなんだろう?
もしこの世の中が、人と人とが思いやりあい、手を取りあって助け合い、分かち合うことを大切にできる、心豊かな世の中だったとしたら?
そうAterraはいつも想い、それを実現するためのビジョンと方法を描き続けています。
すべての人が自ら選択できる自由があるように、その余裕を創りだすために、その為に必要な「生きる力」を得て自己実現していただくために、Aterraは生れました。
Aterraのミッション
ひとりひとりが「生きる力」を身につけ、「自己実現」するサポートをします。
『大切なこと』に気づき、実践し、成果を導き、自己(アイデンティティ)を確立すること。
その為に必要な「生きる力」とは、その人がもつ大切にしている価値感(心の声:Voice)にそって生き、自ら生活の糧を生み出すことができ、
『自分にとってほんとうに大切なことを選択する自由』という、力。
「自由」とは、なんでしょうか。
世の中の多くの人は、ほんとうに自由なのでしょうか。
子ども達の瞳の輝きを見る度に考えさせられます。
会社勤めの束縛から解放されることでなく、空いた時間があることだけでなく、余暇を楽しむだけでなく、『自分が本当に望んでいる事にむけて相応しい選択をできる』ことが自由、ではないでしょうか。
たとえば、何か困っている人や、苦しんでいる人がいた時、迷うことなく手を差し伸べられる自由があるのか?
大切な人に、危険が及んだ時、迷うことなく、その人のそばにいて心の拠りどころになれる自由があるのか?
大切な日に、迷うことなくその日を大切に過ごすことができる自由があるのか?
人の為に何かをできる自由、大切なことを大切にできる自由。
それは経済的に自立し、自由な時間を得られ、精神的な余裕があり、他を想えるだけの余裕が心に生まれ、人を想い行動できるという自由。
ボランティアに参加する方々は必ずしもそうではないし、Aterraもそうではありませんでした。
もしもっとたくさんの人が、その心の余裕、自由を持てたなら、臆せず人の為に何かをしようとできたのなら、その輪がさらに拡がり、全世界に拡がったなら、みんな、どんな表情をして日々をすごしているだろうと想像します。
今よりももっとたくさんの笑顔にあふれた世の中になっている。
悲しみの涙よりも、感激の涙に溢れるサプライズがあちこちで起きる世の中になっている。
何か悲しいことが起きた時は、励まし合っている。
困難に遭った時は、みんなが力をあわせている。
そして、それは決してあたりまえのことではなく、かけがえのない奇跡であることを知っている。
Aterraはそんな世界を想像しています。
きっとそれは実現します。
思い描けたことは、必ず実現できるから。
そしてAterra自体が、ここで伝えていることを実践し、成果を積み重ね、やむことなく、自己実現をし続けていきます。
ほんとうの願い、Voiceに気づいた今、もう理性で止めることはできません。
これからもさらに学び、挑戦し続け、もっと輝く未来を皆さんと創っていくこと、がAterrraの自己実現です。
Aterraはひとりひとりが、「本当に望んでいる事にむけて相応しい選択をできる」という自由を得るために、「生きる力」を育み、経済的、時間的、精神的な余裕を創り『自己実現』するサポーターとして関わっていきます。
ひとりでも多くの人が自由を得て笑顔がこの世界に溢れるように祈ってAterraをスタートします。
One For All. All For One.(ひとりはすべてのために。すべてはひとりのために)
2014年8月7日 月おくれの七夕に誓って
早々
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